職人の思い

いつも思うことは「お客様の平穏な生活のこと」と「お客様の相談相手になりたいということ」です。

根が古い人なので「便りの無いのが良い便り」という価値観を持っています。

日々が平穏であれば、事故処理やトラブル相談をする私の役目もなくて「それが第一!」と考えています。

しかし、いざという時のために日々の時間はお客様のご相談相手になるためにおよそ半分ほどの時間を設けています。

いざというときのために役に立ちたいからです。

『保険』のより深いところの説明が必要
自動車事故の示談内容や責任割合の判断は保険会社の損害サービス担当が行いますが、その内容や判断が適切かどうか?を判断できるように様々な事故についての過去の判例集などの資料を参考文献として常備して、事故の内容や状況に応じてご相談に乗り、アドバイスをさせていただいています。
様々な立場の方のご相談相手になることが多いです。自分のお客様からのご相談はもちろんのこと、他の代理店で加入されている方、同業者の保険代理店の方からの相談も多くあり、事故に限らず、商品のことなど「迷ったとき・わからないときは由良に聞け」とばかりに相談が舞い込んできます笑。
他の代理店で加入のお客様から自動車事故の顛末が想定していた結果にならなかった時に「どうしてこのような結果になったのか?」の解説はよく尋ねられます。保険の加入の仕方・おすすめの方法に問題があったのか?そもそもその保険はそのような保険であって、代理店の理解が足りなかったのか?など『保険』のより深いところの説明が必要なことも多くあります。より深くより難しいからこそ、わかりやすく理解していただくための言葉遣いが必要と考えています。
私の企業秘密
火災保険の引き受けに関して、とあるジャンルの物件評価について私の経験値が活かせる分野であり、よく知る同業者は引き受けの注意点・評価そのものを尋ねてきます。どこで研鑽を積んでいるかは私の企業秘密となっていますが、定期的に情報を最新の状態にしています。俗に業界内でいわれる新種(賠償責任保険や動産総合保険など)という分野は、何十年もの歴史があるわけでなく、一人一人の募集人の取扱い契約も多いわけではないので、おのずと事故処理の経験は少ないのが一般的です。ただそんな中、他人よりも、私はとある業種の保険取扱いが飛び抜けて多く、断トツに事故処理経験を積み上げてきました。事故処理だけでなく、どのような事故が多いのか、どのように注意して作業・業務をした方が良いのかなど、確認やアドバイスをさせていただいてきました。『保険』は万能ではありません。事故があればお客様の信用や大切な時間を失うことになるので事故の削減に繋がるアドバイスも大切にしています。
年中『保険』のことを考えているのは、損害保険のプロだけで十分
舞い込む相談の8割ほどは、保険に関する相談です。全国から様々なご相談が寄せられます。なかには、①今加入している保険の中身が知りたい、②今加入している保険が正しいかどうか確認したい、③保険についてわかりやすく説明をして欲しいというものがあります。①は現在担当している代理店に同じことを尋ねた際に要領が得ず、その結果として②の質問に至った方がいたりします。③は今加入している保険、または今関心のある事柄に関して「そういう保険があるのかどうか」についてのお尋ねがあります。②についてのご相談は、ご紹介者経由、口コミでお問い合わせをいただくことが非常に多いです。つい先日①の事例がありました。お客様が加入している保険代理店に現状の保険の内容について色々と尋ねたところ、「嫌な空気が流れた」そうです。それで人づてに聞いた私に相談に来ました。長いお付き合いのある担当者からそのような気配がするのは残念なことです。
しっかり説明を聴いて加入した保険でもお客様が理解し続けるのは大変なことです、
ですからお客様が内容について確認したいときにいつでも迅速にこころよくお応えするのはとても大切なことです。
一日中・一年中保険のことを考えているのは、損害保険のプロだけで十分です。
保険以外の相談も・・・
長いお付き合いのお客様からは「保険の相談ではないのだけれど・・・」というご相談がたびたび入ってきます。
それがどんな内容のものであっても、頼りにされることはすごく嬉しいものです。
「この人なら知っているかな?」「ダメ元で尋ねてみるかな」と尋ねていただけるなら、全力でお力になりたいと考えています。
例えば、私の趣味を知っている方からは、
「富士山の方に家族旅行に行くのだけれど、どこがいいかな?」
「赤富士を写真に撮りたいのだけれど、いつ頃どこに行くのが良いの?」
「どうすればあのような写真が撮れるの?」
「****という車の購入を検討しているのだけれど、どう思う?」とか。
保険に関係する車などの購入相談から、まったく保険と関係のない相談もよくあります。
お客様にはご自身が平穏に暮らす方法とそのために気を付けなければならない身の回りの事柄について気を配っていただき、『保険』のことは頭の片隅に置いておいて「何か困りごとがあれば由良に相談しよう」と思い出して下さればいいかと。
そんな皆様のお役に立てる日々が私のやりがいであり幸せです。

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